
先日の走行途中にリアが変速不能になった原因は、ハンガーとディレラー取付ボルトの緩み。
PBPの帰り飛行機に預けるのに外して、取り付けた時に締め付けが弱かったのでしょうか?
変速不能になる前に、違和感を感じてホイールとクイックを見ていたのですが、そんなとこが緩んでいるとは気が付きませんでした。
これで一つスキルアップしましたね(^-^;
既定が8~10N·mなので、10N·mで締め付けてマーキングしておきました。
定期的に、各部点検しないといけませんね。
これで、変速には問題が無くなったのですが、チェーンも2年以上交換していないので、ついでに換えておくことに。
HG901のクイックリンクタイプをAmazonで購入。
シマノ(SHIMANO) チェーン CN-HG901 11S 116L ICNHG90111116Q
専用工具でチェーンを外します。
走る前に注油して、しっかり拭き取っていなかったのでバッチいですね。
ホコリを沢山吸い付けています。
これはいかんですね。
新品チェーンと並べてみましたがほぼ伸びていません。
また、使えそうな(^-^;
チェーンの交換距離は、3,000km~5,000kmと言われますが、メンテナンスによって随分と違いが出るでしょうから、伸びをチェッカーを使って確認するのが確実ですね。
が、買うのもと言われる方は、簡易的なチェックでもおおよそ分かります。
フロントをアウターにして、チェーンを思い切り指で引っ張ります。
写真が、新品の状態です。
チェーンリングとチェーンの隙間がわずかですね。1mmくらいかな?
隙間が、半円くらいできるようでは伸びすぎでしょうね。
サイズ合わせ。
古いチェーンとコマ数を合わせて余分なコマを切断。
クイックリンクが、1セット付属しています。
バッチい手で触ったので、バッチいですが新品にクイックリンクを嵌めたところです。
見にくいですが、矢印がチェーンの進行方向。
チェーンは、マークとか入っている方が外側なのでそこだけ確認しておけば進行方向を間違えることは無いですね。
さて、クイックリンクをしっかりと嵌め込まないといけませんが、これが固い!!((+_+))
以前使ったいたKMCのミッシングリンクは、工具要らずでブレーキかけておいてペダルをコンコンと動かしてやれば嵌ったものです。
シマノの専用工具が必要なのですかね?(^-^;
仕方がないので、非常時用にサドルバックに入れてあるKMCを取り付けて完了。
重い物でもないですし、遠くへ行く時は備えておくといいですよ。
以前、ブルべ中に切れてこれでリカバリーできました。
チェーンが伸びてなかったので、ディレラーの調整もほぼいりませんでしたが、なんかリアホイール回転の同じ場所でコツコツと違和感を感じます。
ハブも同じくメンテナンスしていないので、オーバーホールしないといけないのかな~
それは、また後日。
PS:クリックリンクの矢印が、外す前と嵌めた後で逆ですとご指摘をいただきましたが、チェーンの上側で撮った場合と下側で撮った場合で逆になりますね。
ややこしい撮り方をして申し訳ありませんでしたが、嵌め方は合ってます(^-^;
漕いだ時にチェーンが進む方向を向いていればOKって事ですね。