ロードで漕ぎ出すときには、ソフトコンタクト+自転車用サングラスを使っていたのですが、ソフトコンタクトの遠近両用が今一つ細かい文字やサイコンが見ずらくなってきたのと、ブルべで仮眠するときに取り外さないといけない不便がありました。
なので、サングラス用のインナーレンズを作るか、メガネ+クリップオンサングラスにするかの選択で迷っていたのですが、インナーレンズはレンズが小さくなるので遠近にはあまり向かないし、度が変わるとまた作り直さないといけないので、普段使いのメガネにクリップオンできるサングラスレンズを検討していたところ、インスタでTAREXの公告を見て購入してみました。
TAREXは、大阪のメーカーで、世界で初めてプラスチック偏光レンズを開発し海外の一流ブランドでも採用されている、技術力の確かな企業という事です。
自転車は、強い光の中にいることが多いのでサングラスのレンズは大事です。
購入したのは、クリップオン式のハーフブラウン偏光グラス(調光ではありません)。
価格は、19,800円と安売り店だと度付きが買える値段です。
取付は、眼鏡の上部にクリップで挟みます。
届いて最初に試したとき、スマホの角度を少し斜めにすると画面が虹色に光って見えなくなったので返品しようと思ったのですが、蛍光灯の下で試していたからの様でした。
太陽光の下では、かなりの角度を付けない限り大丈夫でした。
これは、レンズが二重になるので取り付けたメガネのレンズによって仕方が無いのでしょうね。
かけた感じは、こんな具合。
メガネのフレームの違いで、少し雰囲気も変わると思います。
自転車用のサングラスの様に、スマートにはならないですね。
快晴時に120kmほど走ってみました。
かけ心地は、やはり重くなります。
メガネのフィット状態によりますが、運動するときにはスポーツバンドなどでずり落ちない対策をした方が良さそうです。
振動でメガネからクリップオンレンズが外れたり、ずれる様な事はありませんでした。
見え方はホームページに書かれているように、路面もサイコンなどの文字もくっきりと見える感じがします。
跳ね上げができるので、トンネルに入った時にも便利です。
気になる点は、
このレンズが悪いわけではないのですが、やはり普通のメガネは自転車用のサングラスの様に顔にフィットしていないので、無風状態で40km/hくらいになると風で目が痛いです。
これは、クリップオン式でなくフルカバー式を選択すると問題ないのかもしれません。
あと、フレームが二重になるので後方確認など斜めを見る時には、かなり見づらくなります。
オーバーグラスだと、余計にきついかもしれません。
私の場合は、仮眠が必要になる長いブルべの時に使う予定でメリットも多いので、暫く試してみたいと思います。
近眼+老眼は面倒くさい(^-^;