AI-ready化 ガイドライン

前にも愚痴りましたが、コロナウィルス給付金支給で政府のIT化が莫大な予算だけかけて、いかに将来の戦力も無く放置されてきたかが暴露されました。
大学や研究機関への補助金を削り将来への投資を切り捨ててきた結果、日本は低賃金、長時間労働だけに支えられている後進国になってしまっています。
世界の社会構造は、人工知能、深層学習により大きく変わる時代に突入していますが、気が付かないうちに日本の企業は大きく立ち遅れているようです。

ここに経団連のAI-Ready化ガイドラインがあります。
ご自分の会社はどのレベルでしょう?
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AIって、言葉だけは聞いたことあるけど、何ができるんや?って方も多いと思うのですが、既に私たちの生活には多く入り込んでいます。

インターネットで検索するとそれに関連する広告がすぐに表示されたりしませんか?
Web会計処理サービスをご利用の方だと、レシートの写真を送るだけで仕訳が完了したりしませんか?
LINEで企業を友達登録するとチャット形式でAIが質問に答えてくれたり、文章の写真を送ると瞬時に文字データにして送り返してくれるようなサービスもありますよね。

沢山の周りの物がネットに繋がる時代です。
会社の駐車場で車に乗ったら、部屋のエアコンが何分後に帰ってくるからそろそろ働いてやろうかなんて、考えてくれるようになるでしょう。

AIは、使うほどにデータが蓄積されてどんどんと賢くなっていきます。
こいつら、恐ろしいスピードで学習していきます。
人間が何十年もかかって作り上げてきた作業も、データさえ沢山食わせてやれば直ぐに熟してしまいます。
なにせ、一度覚えたことは人間と違って忘れませんからね。
画像認識や音声認識はすでに凄いレベルになっています。
世界中、どこを歩いていても顔認証で瞬時に居場所が特定できるレベルですよ(^-^;
瞬時に何か国語にも通訳してしまいます。

ご自分の仕事にどんな形でAIが入ってくるか一度想像してみてください。
そして、どうなっていたいかを考えれば、これから何をしていくべきかが見えてくる気がします。

現在の企業規模など関係なくなります。
増々、アイデア、想像力の時代です。

若者は、いっぱい想像してください。
そして、おじさんは引退の時 & 自転車乗り放題(^-^;