仏間

昨日は、Yと漕ぎ出す予定でしたが、あまりの風に断念です。

で、連休中に物置状態と化している仏間の棚を作成しよと思っていたので取り掛かります。本来は仏壇を買って入れるのがいいのでしょうが、今のところ子孫は娘が一人。嫁に行ってから処分に困る様な事になるといけないので、家に帰ってくる様な事があったら買おうと決めています。

板はネットでサイズ指定で注文しておいたのが届いています。仏間だし、軽くて綺麗なので桐の集成材にしました。便利な時代です。
随分前に、工務店でおおよその見積をしたら20万くらいと言われたので、出来栄えは別としてほぼ1/3くらいの材料代だけで完成します。
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梱包を解いてみると1枚指定したサイズと違っていますが、中間の棚板なので連絡だけしておきます。
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まずは下準備。ビス穴の位置を同じにするために、端材に穴御あけて基準の板を作ります。160429butuma015

次は、棚板のダボ穴の基準板と、穴の深さを決めておきますが、ストッパー付きのドリルが無いので刃にテープでマークを付けておきます。
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基準板で穴開けしたらビスで組み立て。
扉の無いオープンの部分の裏板に襖用の紙を貼って装飾。淡い柄にしてみました。160429butuma018

外枠出来上がり。
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これを仏壇スペースへ入れるのですが、軽いと言っても20mmの板厚でこれだけ大きいものを作ると重さも有りますし、高さをキッチリで作ったので汗かきました。左右は、これまで4枚の観音開きになっていた襖を2枚折してそのまま扉として活用です。
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中央下側をどんな開きにしようかと迷ったのですが、跳ね上げて収納する形にしました。
仕組みは単純なのですが、適当なパーツを探すのと、角度、位置を決めるのにちと苦労しました。
扉をスムースに出し入れするためのローラーは、キャスターを分解して使用。ネジ箱に転がっていた樹脂部品が丁度固定に使えそうだったので、無理矢理突っ込んで固定。160429butuma023160429butuma024160429butuma025

ガイドを本体へ、扉にストッパー兼回転用の金具をローラーに合わせて曲げて、位置取りに苦労しながら取付け。
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サイズの違った棚板は、とりあえず自分でカットしましたが、不細工な面を後ろに持っていけば問題ないようです。
取っ手を付けて、、動きをチェックしたら出来上がり。
お袋の分位牌を作ろうと思ったのですが、浄土真宗は位牌を作らないらしいので、法名軸を注文してあります。できたらもう少し仏具と敷物を整えて棚は完了です。
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家も建てて25年。一度も襖を張り替えてないので、かなり変色してきています。全部貼り替えたいのですが、やりだすと自転車に乗る時間も無くなってしまうので、ボチボチ暇を見てやりたいと思います。なんて思っていると、やらずに終わってくんですよねぇ。なんか、プロにお任せしてしまう気がします。

で、夕方あまりいい天気なので、犬とロッキーハウスへ行ってきました(^O^)♪160429butuma003160429butuma004