
ペガサスに取り付けたIRC RBCCが、1日で1.5気圧くらい圧が下がってしまうので、イトウさんからメーカーに問い合わせてもらたところ、リムがしっかり上がってないかもしれないと言うことで、対策としては一度10気圧くらいに上げて試してくださいと言うことでしたのでやってみました。
結果は同じで、漏れます。
確かめるために、入浴させてみたのが次の動画です。
入れた時の気泡を拭き取った後の気泡状態で、微妙ですがタイヤ内から出てきているのが分りますよね。
でネットで調べてみたら、正にこの状態が説明されているサイトがありました。Y’sロード記事
非常に上手な図で申し訳ないですが、青い部分がタイヤで、赤の部分が
インナーエアーシールシステムでエア漏れをガードされている部分です。
次の図のようにタイヤのビートがリムに完全に上がっていないと、ビート底のシールされていない部分からタイヤ層内部を通って外にエアが漏れると言うことです。動画の状態が納得できますよね。
水に入れると、タイヤにエアーが付く部分と全く付かない部分がハッキリ分るので、どの辺りのビートが上がっていないのかも分りますが、10気圧も入れて上がらないビートってのも一般人が普通に使用する製品としては、どうなんだろうって思う部分もあります。
1本が特別って事ではなく、イトウさんところで最初に漏れるって疑いでメーカーに送ってもらった物も含めて3本ともですからね。
この後、一度エアーを抜いてビートを落として石鹸水を塗って組み付け直そうとしましたが、全くエアーを入れることが出来ませんでした。
明日、ブルべに出走予定だったので、仕方なくクリンチャーに組みなおしました。
バルブは、空気入れの先を嵌めて少し抉ると外しやすいです。
組み替えましたが、ちょっとした事情でDNSとなったので再度挑戦してみましたが、根性なくて力尽きてしまいました。出先ではチューブを入れないと修理不可能ですね。
しかし、チューブレスにするとクリンチャーに戻せないって書いている方も多くて、メリットは大いに有りそうなので、この状態をなんとか克服したいものです。