随分と前からバーテープがボロボロになっていて交換したいと思っていたのですが、初めてする事にはエイ!ヤッ!て勢いがいるので放置したままになっていました。
少しハンドルを遠くしたいのもあって、やっと交換しました。
厚みと色でEMTPのハイグリップEVA黒x赤(レッド)を選択。
■製品内容
- ・バーテープ1セット(2本)
- ・日本語 バーテープ取付方法図解説明書
- ・バーエンドテープ(2枚)
- ・バーエンドキャップ(2個)
もうロードに乗り始めて10年目になりますが、バーテープ交換をするのは初めて。
私の場合、強く握る様な走り方をしないので消耗が遅いのか、今まではコンポ交換とかのついでに交換してもらっていた気がします。
まずは古いバーテープを外します。
巻き方や方向を確認しながら取り外し。
巻き方は、基本的に握って緩まない方向なので下ハン部分は上側から内方向へ、上ハンは上側から後ろ方向へですが、握り方によっては反対に巻かれる方もいるようです。
SITレバー部分は、たすき掛けですね。
エンドキャップは、テープの付属品より抜け落ちにくそうな物(右側)が使われているので、そのまま使いましょう。
下側に緑色の布製のテープが巻かれています。
この辺りは、ショップの拘りなのでしょう。
テープ交換だけならそのまま使わせてもらうのですが、今回はSITレバーの位置調整にケーブルをフリー状態にしたいので取り外し。
テープの糊が少し残ったので、パーツクリーナで洗浄。
綺麗に取れます。
SITレバー調整。
握る位置を少し遠くしたくて、ステムを交換してもいいのですが、まず購入時のままで立ち気味だったSITレバーを寝かせて試してみます。
分かりにくいですが、少し遠くなったと思います。
先日、ハンドルも1cm下げたので前傾が気になる様なら、ハンドルを起こして調整します。
固定トルクは6~8Nm。
カーボンハンドルだと6が適正だそうですが、アルミなので8で固定。
用心深い?(^-^;
緑の同じテープは無いので、一般的なビニールテープでケーブルを固定。
前のテープは、レバー部分がたすき掛けにしてもらってましたが、レバーの境目付近に薄い衝撃吸収材を入れたいので、今回はその部分が厚くならない様にカットしたテープでレバー固定バンド部分を隠して、たすき掛けなして巻いていきます。
エンド部分にどれくらい余せばいいのか分からないので、少し巻いてみてエンドキャップを嵌めて確認します。
レバー下側からそのまま上側を巻き始めます。
カバーを戻して、バーの露出が無いか確認。
OKですね。
最後まで巻いたら、最終部分を斜めにカットしてビニールテープで固定。
上から付属のエンドテープを貼りますが、最終部分が下側になるように位置決めしてから巻きます。
出来上がり(^^)/
やってしまうと、1時間もかからずできる作業でした。
最初なので、また不具合出たら修正していきましょう。