KONO MDK-21

 

 

全く漕ぎ出す機会が無いので、今日も珈琲のお話。

 

ドリッパーがヒビ割れだらけになってきたので、買い替えました。

ずっとKONOの名門を使い続けていますが、1杯入れが上手くできないのでリブが短くて穴の小さくなったMDK-21を試してみることに。

リブは、ご覧の通りMDN-21に比べると10mmくらい短くなっています。

210127 (24)

 

 

抽出口もギザギザの凹んだ部分で4mmほど小さくなっているようです。

210127 (23)

 

 

角度も少し変わったと耳にしたのですが、合わせてみましたが違いがよく分かりません。

そんな微妙な角度なのでしょうかね?

材質も変わって、これまでの様にクラックだらけになることも無いようです。

 

 

で、10gの豆で試してみました。

落ちる速度は、随分と遅くなりました。

見た目の差はほぼ無いのですが、味は思った以上の差が出ました。

右がMDK-21
210127 (1)210127 (25)

 

 

穴が小さいくて落ちが遅い分、MDK-21の方がしっかりと豆の味が出ています。

リブが短くなった分、少量の豆でもペーパーとドリッパーが密着している面積が大きいので、雑味も出にくい感じです。

 

少量淹れには、新しいMDK-21の方がいいですね。