先日、ネット広告でZippoのカイロが目に入りました。
カイロと言えば、ハクキンカイロを思い浮かべますが、Zippoがこんなものを作っていたんですね。
ま、ライターと共通する部分が有るというか殆ど一緒の様な物なので納得ですが。
で、Zippoのロゴが入っていてなんとなく恰好いいので、ポチットしてしまいました。
Amazon オイルとセットで2,358円。
内容は、カイロ、オイル小(133ml)、フリース袋、オイル補充容器です。
(製品番号ZHW-JFのJが日本製だそうです)
コストは、5カ月間毎日12時間使用するとオイル大(355ml)が6本ほどいるらしいので、4,000円近くになります。
触媒も1シーズンで交換が必要なようです。
匂いが気にならない方は、少し暖かさも落ちるそうですが100均のカイロ用オイルも使えるみたいです。
カイロを見ると、学生時代に友人が部室でカイロにベンジンを補給していて、火だるまになったのを思い出しますが、カイロって中でずっとオイルが燃えているのではないのですね。
気化したオイルがプラチナの触媒作用によって、熱を発生するそうです(^^;知らなかった。
オイルを補充容器に1杯で約12時間、2杯でほぼ満タンで24時間暖かさが持続する様です。
容器に半分ほどオイルを補充して試してみました。
最初、ライターで触媒を熱してみましたが炎が出ている訳ではないので、上手く点火できているのか分りにくいですが、暫くすると暖かくなってきました。
点火してそのままにしておくと加熱した触媒が冷えてしまって機能しないので、直ぐにフリースケースへ入れないといけません。
本体の蓋に、点火確認の機能が有りますが暫く待ってれば分ります。
(こちらのサイトに綺麗な写真入りで説明してもらってます(^^; )
あまり暖かくならない場合があるそうで、原因はオイル補給口の中綿が上に有り過ぎて、触媒との間にオイルが気化する空間がないためで、5mmほど中に押し込んでやるとOKと言うことです。
使ってみた感じは、かなり暖かいです。
袋から出すと、熱くて長く持っていられません。
肌に直接触れさせていると、低温やけどしそうです。
使い捨てカイロよりコストがかかるかもしれませんが、オイルが切れるまでずっとこの暖かさが持続するということなので、冬の自転車乗りにはいいかなと思います。
とりあえず、ワンシーズン使ってみることにします。