三重は、近海で生まれた台風が突然の直撃でしたが、スタート地点の守山も姫路方面も回復予報だったので、雨具の準備をして行ってきました。
14時過ぎに家を出発して、初の菰野インターから第二名神へ。
Yahooナビによると、土山インターからR1を走れってことなので指示通りに走って、直前に早めの夕食を済ませ16時前にピエリ守山到着。
今回は、18時スタート。
苦手な夜間走行になります。
こんな天気でも、70名弱の参加者が3つに分かれてスタート。
往路はほぼ真っ暗、復路で夜明けになってからはバテバテで、走行中の写真がほぼありません(^-^;
琵琶湖大橋を渡って途中口からR367を大原へ。
鞍馬を下ると、直ぐに通過チェックのミニストップ京都静市店。
京都市街を抜ける頃に、雨が降り出してレインウェアを着ますが、暑い((+_+))
京大横を過ぎてR9に入るころには止んで、登りに入るので脱ぎますがまだ暑い。
アームカバーもレッグカバーも着けていません。ジャージのファスナーは前回なのに暑い。
亀岡でR9からR372へ入ると山間部。
ほぼ霧状態で、湿度は100%
気温は高くないのに、走っていても汗が全く乾いていきません。
頭部に熱がどんどんと溜まっていきます。
余りに暑いのでキャップを脱いでみましたが、変わりがなく噴き出した汗がずっと顔にまとわりついて気持ち悪い。
夜間にこんな暑い思いをするのは初めてです。
雨の夜間走行で、寒さを覚悟して厚手のレインウェアもサドルバックに入っていますが、ただの重り状態です。
今回PCが2個しかないので、区間距離が長いし復路は全く風景が見えず退屈。
直ぐにドリンクが無くなってしまうので、自販機に寄りまくりながら淡々と距離をこなします。
真っ暗で微妙な登りをいくつもこなして、加東市へ入ると一気に下って市街地も出現しますが退屈で眠気が襲ってきます。
睡魔と闘いながら、なんとか折り返しのPC1ローソン姫路五軒邸店1:41到着(154.3km)
いつも通りカップヌードルで腹を満たして、余りにも眠いので駐車場で爆睡。アスファルトの上で寝ると、やっぱり痛い(^-^;
起きると2時半です。暑さでかなりバテているし、陽が昇ると暑くなるのであまり余裕はありません。
かなりスッキリして、復路へ。
まだ暗い平坦部分を淡々とこなして、山間部へ入ると少し明るくなってきます。
暗いと、どんな場所を走っているのかも斜度もあまり分からないので、こんな寂しい場所を走っていたのかと再確認しながら進みます。
今回、途中で撮った唯一の写真。
池に霧がかかって幻想的ですね。
時々やってくる睡魔に我慢できず、コンビニ駐車場で2回ほど仮眠。
しかし暑い。
どうしようもなくて、2Lペットを買って頭からかぶります。
日の出前の一番気温が下がる時間に、考えられません。
それほど気温が高くなくても、湿度が高い日には熱中症に注意しましょうってのを理解。
汗が蒸発して、はじめて体が冷却されるのね。汗をかかない犬の暑さを体験した感じです。
陽が昇ると、更に暑い!
カンカンに陽が出ているって訳でもないのですが、どんどんと体力を奪われて坂を登るのがめっちゃ辛いです。
もうトロトロでしか進んでいきません。
ゴールに間に合うペーストを保ちながら、篠山の山間部をこなして亀岡へ出ると少しホッとします。
R9を登って、老ノ坂トンネルは横の旧隧道を通って、京都市街を抜けると9:54 PC2京都産業大学前店到着(278.9km)
やっぱり、全くペースが上がりません。もうバテバテです。
鞍馬から大原、途中へとまだ最高地点への登りがありますが、時々休んで頭を冷却しないとクラクラしてきます。
こんな時に、振ると冷えるタオルは随分と助けになりました。
ボトル1本は水を入れているので、水を含ませて振ると随分と冷たくなります。
ヘルメットを外して頭、顔、首筋を拭くと気持ちが良くて随分を回復します。
やっと途中トンネルをくぐると、待望の下り。
なんとか昼になる前にゴールはできそうです。
R477を下っていると、救急車3台と消防車、パトカーが何台もえらい勢いで登っていきます。
大きな火事でもあったのかと思っていたら、途中口を福井方向へ進んだ坂の下トンネルで、また自転車が7台も跳ねられる事故があったようです。
対向車に跳ねられたようですが、ドライバーが居眠りでもしていたのでしょうか?
自転車を跳ねた後に、対向車と正面衝突したそうですね。
最近、自転車も巻き込んだトンネル事故が多いですが、トンネルでライトも点けずに走ってくる車が後ろから来るとぞっとします。
中には片側1車線のトンネル内で追い越しをしてくる車もありますから、自分もリヤライトだけではなくフロントライトも点けないと怖くて走れません。
ドライバーをそれほど気にしてもいないのでしょうが、自転車でトンネルを走るのは本当に生きた心地がしないんです。
乗用車でも、どんな大きなトラックが来るのかと思うくらい、轟音ですから( ゚Д゚)
中には、わざとギリギリを走って行くトラックがありますが、流体力学って知ってるんですかね?
速い速度で通り過ぎると、隣を走ってい自転車はあなたに引き寄せられていくんですよ。
そこにライダーの不安が重なると一気に接触です。
生身の体は、ひとたまりもありません。
大型免許を取るときって、こんな事を教えてくれないのかな~
って、ブルべと関係なくなってしまいましたが、怪我をされて方の回復をお祈りします。
で、琵琶湖大橋から湖面を気持ちよく眺めながら、11:30分ころゴールしました。
今回は、15時から食事会を準備していただいているということで、出来たばかりの「水春」で汗を流して昼寝。
露天風呂から琵琶湖を眺められて、いいところですよ。
琵琶湖を走られる方、ピエリ守山はスタート地点のG駐車場に車を止めておいてもOKということなので、走った後にサッパリして食事して帰ることができるベストな施設ですよ(^^♪
食事会にも17名の方が参加されて、楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回も、近畿京都チームのみなさん、楽しい食事会までセットしていただいてお世話になりました。