自転車活用推進法案

11月は、1度もロードにまたがる暇がなく過ぎて行きました。まだ暫く忙しいし、寒くなって漕ぎ出すハードルが高くなりますが、今月はなんとか来年のプルベに向けて走っておきたいものです。

さて、自転車活用推進法案が衆議院国土交通委員会で可決し、今臨時国会で成立する見込みだそうです。

内容は
「自転車の特長としてエコや静粛性、機動性などを挙げ、自動車への過度な依存を低減し、交通体系における自転車の役割を拡大することが基本理念。自転車専用道路や通行帯の整備や、路外駐車場の整備による時間制限駐車区間の削減、シェアサイクルの整備、自転車競技施設の整備、交通安全教育および啓発など、重点的に検討・実施すべき施策を基本方針として定めている。」
てな感じです。

四日市も、若い市長が誕生しましたので、新しい目で街づくりにも取組んでもらいたいですね。
四日市には古くから競輪場があり、今年で12回目を数えた秋のサイクルスポーツフェスタは、自転車競技の聖地を作るための予算で始まったものです。
2004年にアジア選手権会場として始まり、現在は全国トップレベルのジュニア選手が集まる競技会になってはいるのですが、お隣りのいなべ市と比較すると、継続してやっているだけで上手く活用できてないなと感じます。

この法案が成立すれば、行政はこれに沿って取組をしていかなければなりません。その指針を持っていない自治体には、逆に自転車団体等から提案がしやすくなるので、もっと自転車の活用が進むような環境整備の提案を積極的にしていかないといけません。

気軽に乗れる環境を作ることで、市民の健康増進にも繋がりますし、住宅街と駅を結ぶ自転車道を整備することで、通勤、通学での活用も活発になり温暖化防止にも役立ちますよね。

四日市は、地理的に河川敷や堤防道路を上手く整備すれば、それ程予算もかけずに実現できる気がします。霞埠頭と、山城道路を使った、クリテリウムなんてのも道路封鎖し易いですし面白そうですね。
色々な法律が邪魔をすると思いますがが、特区申請でもして全国トップクラスのサイクルシティ創りを、新しい市長には取組んでもらいたいものです。

ところで、谷垣前幹事長のその後どうなんでしょう?
9月くらいにリハビリに取組んで行くとメッセージを出されて、経過がよく分かりませんね。
早く良くなって、復帰をしてもらいたいものです。

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