AT 無酸素性作業閾値

先日、初めて心拍計を着けて走っていて、145位までで坂道を登るとそんなに苦しくならないなと感じたのですが、ヒルクライムではどれ位の心拍で走るのがいいのかと思い検索していたところ(AT Ananerobic Threshold 「無酸素性作業閾値」)に行き当たりました。

有酸素運動(そんなに苦しくない状態から)無酸素運動(苦しくなって継続できなくなる状態)へ移行していく範囲みたいなものでしょうか。

(最大心拍数ー最少心拍数)×運動強度+最少心拍数

まず、最大心拍数を計ります。
近所の200mほどの坂を、全力で3周してみた結果「168」でした。
息が上がって「ハァハァ」の状態です。
簡易な計算方法が(220-年齢)です。
私の場合は220-51=169ですので、標準的って感じです。

次に最小心拍数です。
寝転がっていると直ぐにうとうとできる体質なので、安静状態で15分ほど計りました。
47」でした。

で、運動強度を80%(一般人の適度な運動の上限)として計算すると
(168-47)×0.8+47=143.8となります。

先日、感じた数値とほぼ重なります。

145辺りがAT(無酸素性作業閾値)となるようです。

51歳の親父で、しかも高血圧気味の場合は強度90以上は避けた方がいいそうなので
155位
までに抑えながら走った方がいい様です。

 

しかし、日曜日は雨模様です。

雨で、中止になったりするのでしょうか?
遠くから来られる方もいるし、参加費は返さないけど参加賞だけ送ると書いてあったので、主催者としては何としても開催したいでしょうね。

寒そう~

因みに、
有酸素運動では糖質と脂肪がエネルギー
無酸素運動では糖質がエネルギー
だそうです。
でも、無酸素運動でダイエットにならないのかと言うとそうではないそうです。

無酸素運動では、やった強度と時間にもよるのでしょうが長いと48時間ほどエネルギーの消費量が上がるそうです。

長距離を走った日には体重が落ちなくて、次の日以降になって体重が落ちるとよく聞きますが納得できますね。